アシックス里山スタジアム
先日、現在J2で戦っている【今治FC】さん専用スタジアムの〘アシックス里山スタジアム〙を観に行ってきました。

今治FCさんは元日本代表監督の「岡田武史監督」がオーナーに就任後、四国リーグから現在J2リーグに昇格したチームです。
今回は、スタジアムの見学やクラブヒストリーのお話、現在の今治FCさんの活動などを見て聞いて充実した時間となりました。
僕自身が、スタジアムを作って運営したい!とかそういう想いがあってスタジアムに足を運んだのではなく(笑)
岡田監督を軸に今治FCさんは、地域活性化と今治FCのJ1昇格や発展を地域巻き込んで一緒にやっている所に興味があり観に行きました。

サッカーを軸に、地域に方が楽しめる場所
アシックス里山スタジアムは、ただサッカーを試合をするだけのスタジアムでなく・・・
スタジアムは地域の方が楽しめる場所になるようにと、、、
スタジアムでのキャンプ体験や「アーバンリサーチ」さんとコラボしたマーケットイベントや地域の方とコラボしたイベントを定期的に実施。
スタジアム横には、畑やブドウを栽培していたり。
子どもが楽しく遊べる遊具のある公園やドッグランスペースもあり。
芝生エリアは入れませんが、試合がない日は観客エリアにはだれでも入ることができて、開放的で地域の方がふらっと立ち寄って楽しめるスタジアムだと感じました!
隣接するカフェも素敵でした♪


特に僕が一番面白いな!と思ったのは・・・
【FC今治高等学校】という高校を作っていて、名前を聞くとサッカー選手を育てる高校かな?と思う方もいらっしゃると思いますが、全然そうではなく。
『キャプテンシップをもった人づくりをする』がスローガンとなっている高校で、一般教科だけでなく学校の外に出た野外活動や地元の企業活動への参加などが授業のカリキュラムとして構成されているのが特徴な高校で、人間力の成長を大事にしている学校です。
僕も同じ子ども達の育成を仕事としている立場からして、偉そうですが・・
とても素晴らしいことをしているな!と感じる学校です。
地域
今治という町全体を巻き込んで、、
岡田メソッド(自立した選手を育て自立したチームを作る)を活用した、地域活性化や育成とFC今治(アシックス里山スタジアム)を中心としたサッカーを楽しめる環境作りをしていることに魅力を感じました。
僕も岡山に移住してから、より【地域】という言葉が大きな言葉に感じる様になりました。
東京で30年間過ごしてきましたが、東京についてあまり興味や関心もなく、愛着もそこまでありませんでした。(笑)
指導者をさせて頂いてからは、東京という競争社会の中でどう勝ち残っていくか。
勝負の世界をただただ駆け抜けていた時間でした。
2023年に岡山に来てからそろそろ3年が経とうとしていますが、岡山のことに興味や関心が増え愛着も出てきて、【地域】という言葉が自分の中では大きくなってきたと感じます。
今回、今治のスタジアムを説明してくれた方も、東京出身東京育ち。奥さんも東京の方。
現在は今治に移住されたとのことでたまたまではありますが、より親近感や刺激を感じることが出来ました。
今回の今治視察は、微々たるものですが、【岡山という地域の少年サッカーに】少しでも貢献できるようこれからも頑張っていこうとより感じる刺激的な1日になりました。

ドリブル塾G.S 代表小林
