コーチブログ

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指導者としての自覚

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【育成年代】

育成年代という言葉の意味は、一般的には小・中・高〜20歳くらいまでの選手の事を言います。

ただ、中学・高校生となるにつれてスポーツは勝つ事を第一優先としたチームの戦術や方針。

そしてプレーを求められます。

これは悪いことではなく、当たり前の事です。

プロサッカー選手になれば、結果を出さなければ戦力外通告に繋がります。

どんどん勝つ為に必要なことが年齢と共に求められる中で、僕が思う一番大事な育成期間はやはりジュニア世代なのではないかと考えています

このジュニア時代で失敗をたくさん繰り返し、正しいプレーや考え方、体の動かし方。

もっと言えば人間力の部分までを、指導者に指導してもらうことが第一ステップなのではないかと思います。

【ジュニア世代=ゴールデンエイジ】

そして、スポーツの世界では、

ジュニア世代を2つの時期に分けて考えています。

5歳〜8歳までを【プレゴールデンエイジ】

9歳〜12歳までを【ゴールデンエイジ】

と言います。

神経系は12歳までに作られます。

簡単に言えば、小学6年生までに覚えた体の動かし方が大人まで続きます。

大人になって自分の体の使い方や癖を直すのはすごく難しいということです。

14年間指導者をしていると、自分が指導して送り出した子の中学生・高校生・社会人になった時の試合を観戦させてもらう時がありますし、、

東京時代は教え子が大人になり、一緒のフットサル社会人チームでもプレーをし、全国大会に参加なんてめちゃくちゃ嬉しい経験もさせて頂きました。

その時に思うのが、「子どもの頃と体の使い方やプレーの癖が変わらないな!」

子どもの頃に教えた事が、大人になるまで活きている。

そう思う事がよくあります。

もちろん良い意味で、子供の頃に培った特徴を活かして更なる長所としてプレーしているな!!

と思うわけです。

【指導者もアップデート】

だからこそ、ジュニア世代の指導はめちゃくちゃ子ども達にとっては大事だし、指導者もその事を理解した上で指導しなければいけないと日々思います。

これは、サッカーだけでなくサッカー以外の部分もしっかり指導しなければいけません。

僕たち指導者が子どもに携われる時間は生活のほんの一瞬にしかすぎませんが、その一瞬にしっかり伝えるべきことを伝えてあげる事が大事です。

お父さん・お母さんの影響ももちろんありますが、指導者の影響力は大きい。という事も理解する必要があります。

子ども達同様に、指導者も日々学び育成年代の子ども達の何を伝え、何を身につけさせるべきか。そして、それは未来に繋がるのか?

を、常に考えながら指導をしていかないといけないですし、指導者も日々アップデートをする必要があります。

現在自分の持つスクール【ドリブル塾G.S】

姉妹クラブである【GranSeed】

2つの現場で指導させて頂いてます。

子ども達を成長させる。

この子達の少しでも+になる影響を与える。

そう強い想いを持って常に指導させて頂いてます。

子ども達の上手くなりたい。

その想いに負けない想いでこれからも指導していきます。

ドリブル塾G.S 代表小林